• 2024年11月10日
  • 2024年11月26日

下肢静脈瘤に伴う症状って、術後どうなるの?


下肢静脈瘤の手術を考えていらっしゃる方にとって、術後の症状がどのように変化していくのかは大きな関心事だと思います。この記事では、手術後の経過や症状の改善について、わかりやすくご説明していきます。

✓下肢静脈瘤の手術後、症状ですぐに良くなるの?
✓良くなりやすい症状や良くなりにくい症状ってあるの?

このような疑問や不安を解決できます。

この記事を書いた、院長の高見 友也です。

『不安を安心に』変えることのできるクリニックを目指して、幅広い診療を行っています。ここでは、いくつかの専門医をもつ立場から、病気のことや治療のことをわかりやすく説明しています。

プロフィールはこちらから


【術直後の症状と回復期間について】

手術直後は、手術部位に軽い痛みを感じる場合がありますので、適宜鎮痛剤を使用してください。しかし、鎮痛剤を必要とされない方が多いので、ご安心ください。一方で、ほとんどの方が感じる症状として、「つっぱり感」という症状があります。これは、手術をすると一時的に治療した血管が硬くなりますので、足を曲げたりしたときに、つっぱるような感覚を感じることがあります。その状態で、曲げすぎて何か不具合が生じることはありませんので、気にせず足を曲げたり、日常生活を送ってください。

なおこれらの症状は、治療による正常な反応ですので、多くの方は通常1〜2週間程度で徐々に改善していき、術後1か月目には、感じない、ほとんど感じない状態の方が多いです。

術後の過ごし方については、「下肢静脈瘤の手術後はどう過ごす?再発予防と日常生活の注意点を解説」もご覧ください。

【気になる症状はどのように改善される?】

まず、術直後から多くの方が感じる改善点としては、「足のだるさ」や「こむら返り」などです。また瘤切除という治療を同時に行った方は、ボコボコとした見た目も術直後から改善している方もおられます。

なおボコボコとした静脈瘤の見た目は、手術によって逆流源が閉ざされていますので、静脈瘤切除を行わなくても、徐々に改善していきます。半年程度経過をみていき、気になる静脈瘤が残っているようであれば、硬化療法という治療で更なる改善が期待できます。

むくみについても、手術後から徐々に改善していきます。ただし、むくみの原因は一つではないことが多いですので、半年程度経過をみながら、改善が乏しい場合は他の原因の検索や治療を行っていきます。

当院では、静脈瘤専門クリニックではなく、内科クリニックであるからこそ、下肢静脈瘤のみに関わらず、総合的に原因の検索、治療を行っていくことができます。

【手術で改善が見込みやすい症状や改善するか判断が難しい症状ってあるの?】

「足のだるさ」、「こむら返り」などは比較的改善しやすく、「むくみ」や「かゆみ」も改善する方が多いです。しかし、「むくみ」や「かゆみ」は他の原因が重なっていることがありますので、経過をみながら、複合的な治療を行う場合があります。

また症状に限らず、片方の足の下肢静脈瘤が原因の場合に、そちらの足にのみある症状は、ほぼ下肢静脈瘤の治療で改善することが期待できます。

なお、症状をお聞きして、下肢静脈瘤に伴う症状か判断が難しい場合は、弾性ストッキングを着用していただき、着用により改善する症状は、手術によって改善すると考えてもよいです。
逆にいえば、弾性ストッキングを着用しても改善しない症状は、手術をしても改善しない可能性が高いため、別の原因と考えます。

一部、一般的には下肢静脈瘤に伴う症状とは考えにくくても、治療で改善することもありますので、お気軽にご相談ください。


【総合クリニックだからこその強み】

下肢静脈瘤に伴う症状は、よくある症状から、そうでないものまで多岐にわたります。
また一般的に下肢静脈瘤でよくある症状であっても、それ以外の原因も重なっている場合があります。当院は、下肢静脈瘤専門クリニックではないからこそ、治療後も経過をみながら、総合的な判断・治療を継続していきながら、皆様が抱える心配・不安によりそう診療を続けております。

心配な症状がある場合は、お気軽にご相談ください。一人ひとりの状態に合わせた診療を行います。


気になった方やご心配な方、
早めに専門医へご相談ください。

当院のHP、こちらもご参照ください。

ご予約は、こちらから、お気軽にご相談ください。

ひとみるクリニック 072-247-9760 ホームページ