• 2024年10月29日
  • 2025年9月7日

「知っておきたい下肢静脈瘤のサイン|専門医が教える早期発見のポイント」

@hitomiru.clinic

【足のむくみ・だるさは下肢静脈瘤のサインかも?早期発見のすすめ|大阪・堺市 ひとみるクリニック】 「夕方になると足がパンパンにむくむ…」 「足が重だるくてつらい…」 そんな症状、下肢静脈瘤の初期サインかもしれません。 本動画では、下肢静脈瘤のサインやリスク要因、早期発見の重要性についてわかりやすく解説します。 見た目に血管の膨らみがなくても、内部で進行していることもあります。 🔍 主なリスク要因: ・長時間の立ち仕事や座り仕事 ・妊娠・出産 ・家族歴 ・肥満 ・加齢 など 気になる症状がある方は、放置せず早めに専門医の診察と超音波検査を受けましょう。 🔹クリニック情報 ひとみるクリニック 〒593-8301 大阪府堺市西区上野芝町2-3-18 上野芝クリニックモール2階 アクセス:JR阪和線 上野芝駅から徒歩8分 診療内容:下肢静脈瘤治療・腰痛診療・内科・総合診療 など 📞 ご予約・お問い合わせ → 072-247-9760 🌐 公式サイト → https://hitomiru-clinic.com/ 下肢静脈瘤 足のむくみ 早期発見 堺市 大阪 ひとみるクリニック 静脈瘤検査

♬ 前を向いてハッピー – Love Step

足のむくみやだるさ、じんじんした痛みなど、何か変だな…と感じたことはありませんか?
これらの症状には注意が必要です。実は、これらが下肢静脈瘤の初期サインかもしれません。

✓この症状って、下肢静脈瘤?
✓そもそも下肢静脈瘤の症状って何?
✓足のこぶがなくても、静脈瘤のことってあるの?

このような疑問やお悩みを解決できます。

この記事を書いた、院長の高見 友也です。

『不安を安心に』変えることのできるクリニックを目指して、幅広い診療を行っています。ここでは、いくつかの専門医をもつ立場から、病気のことや治療のことをわかりやすく説明しています。

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お忙しい方や、まずはざっくり知りたい方のために、この記事のポイントを動画にまとめました。ぜひご覧ください。
ラジオ風の音声形式なので、家事や移動中など「ながら聞き」にもぴったりです。


下肢静脈瘤は、足の静脈が瘤(こぶ)のように膨らむ病気ですが、中には明らかな静脈のこぶがなくても、下肢静脈瘤であることがありますので、注意が必要です。

放置しておくと、病状が進行しますので、早めにご相談いただくことがおすすめです。

そこで今回は、下肢静脈瘤の主な症状と、専門医目線での早期発見のポイントをご紹介します。

目次

  1. 【下肢静脈瘤のリスク要因は?】
  2. 【下肢静脈瘤の主な症状とは?】
  3. 【早期発見のポイントは?】

【下肢静脈瘤のリスク要因は?】

下肢静脈瘤になりやすい方の特徴は以下の通りです:

・長時間立ち仕事をされている方 ・妊娠・出産を経験された方 ・家族に下肢静脈瘤の方がいる ・肥満気味の方 ・年齢が50歳以上の方

特に女性は、男性の2~3倍発症しやすいことが知られています。

これは女性ホルモンの影響や、妊娠などが関係していると考えられています。

【下肢静脈瘤の主な症状とは?】

下肢静脈瘤の代表的な症状は以下の7つです:

  1. 足のむくみ
    夕方になると足首周りや下腿全体が腫れてくる症状です。特に片足だけむくむ場合は、深部静脈血栓症との鑑別も必要ですので、注意が必要です。
  2. だるさ・重だるさ
    足が鉛のように重く感じたり、ひどい疲労感があるのが特徴です。休息を取っても改善しないのが特徴的です。
  3. こむら返り
    夜間や早朝に突然ふくらはぎがつる症状です。血液の循環が悪くなることで起こりやすくなります。
  4. かゆみ
    足の皮膚がかゆくなる症状が見られます。これは血液の循環が悪くなることで、皮膚の状態が悪化するためです。
  5. 足の痛み
    じんじんする痛みや、ズキズキする痛みを感じることがあります。特に立っている時によく感じられるようになります。
  6. 皮膚の変色 (色素沈着)
    足首周りの皮膚が茶色っぽく変色する症状です。これは血液の循環が悪くなることで、皮膚に色素が沈着するためです。
  7. 血管の浮き出り
    足の表面に青みがかった血管が浮き出て見えるようになります。特に立っているときに目立つようになります。

※ポイント!
  明らかな静脈瘤がなくても、下肢静脈瘤のことがありますので、
  上記症状に当てはまる方は、お気軽にご相談ください。

【早期発見のポイントは?】

これらの症状が出てきたら、まずは専門医に相談することをおすすめします。

まれに、「年齢のせいだから様子を見ていい」と言われる場合もありますが、一度ご相談ください。

診察では、超音波検査(エコー検査)で血管の状態を詳しく調べます。

早期発見・早期治療すれば、症状の進行を防ぐことができます。

治療方法は、手術と弾性ストッキングの着用となりますが、手術は日帰り手術になり、手術翌日から仕事にも行っていただくことができます。

また、予防対策としては、適度な運動、弾性ストッキングの着用、長時間の立ち仕事は休憩を心がけるなどが効果的です。

下肢静脈瘤は放置すると、病状が進行していき、いくつかの合併症を引き起こすリスクがあります。

気になる症状がある方は、ためらわずに専門医に相談しましょう。

早期発見と適切な治療によって、多くの方が症状の改善を実感できる可能性がありますので、お気軽にご相談ください。

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気になった方やご心配な方、
早めに専門医へご相談ください。

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